あぱかばる? (How are you?)
ばぐーす! (Good!!)
どーも。お久しぶりですね。
僕は今、ギリアイランドの一つ。トラワンガンという島にいます。
ギリアイランドというのは、インドネシア諸島ロンバク付近に浮いている島の総称で、
賑やかなトラワンガン。
海亀の宝庫メノ。
とっても静かなアイル。
この3つがそれに該当します。
どれもこれも「THE・南の島」ですね。ステレオタイプ通り!
どこまでも透明な海、白い砂浜、陽気な人々、そしてレゲエ。
「楽園」まさにそんな感じです。
珊瑚礁だらけ。極彩色の魚だらけ。 |
コテージから溢れる南国情緒。 |
僕はバンナンという場所からFastboatでトラワンガンへ。
のち、メノに渡って一週間近く過ごしていました。
暮らしぶりはセレブですね。
一泊850円、一食150円の似非セレブです。
恒例になった水シャワーは海水シャワーへとランクアップ!
(ある程度フィルターを通してあるから、塩分濃度は低いけどね!)
簡素なベッドには蚊帳が付いていました。
蚊を通せんぼする為のカーテンみたいな奴ね。
そう、となりのトトロにも出てきた代物です。
え? ってことは、部屋に蚊が湧くとか? ん? そういうこと?
ふふ、推して知るべし。
南国を一切感じさせない陰気な部屋でした!!w 地域最安値は伊達じゃなかった… |
結局、wifiも使えず。前回の予想も見事に的中。嬉しくないやい!
メノには「wifi free」が文句のバーがあったんですけど、駄目でした。
とてつもなーく不安定なようで、全く機能してくれません。
まあ、こんな離島で自由にネット使えても味が無いよね。
で、久しぶりにネットが遮断されている環境に身を置いてみて、
普段、いかに自分がネットに頼っていたのかを思い知らされました。
もうね、打ちのめされましたとも。ぱんちどらんかー。
僕はどうやらネットに恋をしていたみたいです。
”で” じゃなくて ”に” ね。
愛してるよ文明。きっと産まれた時から愛してた。君はどうだい?
え? 距離を置きたい? どうして?
うん、うん。そうか。僕らお互いに依存しすぎているのかも。
確かにそうかも知れない。そうだね。距離、とってみようか。
で、離れ離れになってる間に大事だったこと思い出そう。
それが出来たら、また一緒になろう。
・・・。
文明の利器は、その名に恥じぬほど便利で以て、僕らの暮らしを潤してきました。
ここ10年単位でどれだけ便利な世界になったか。
ただ、それと併行して、社会はずいぶんと無機質になったように感じます。
”人肌の温度”を感じづらい世の中になったような。
”遊びのある作り”が軒並み淘汰されていっているかのような。
まるで、無縁仏の量産体勢に入っているかのような…
もしかすると。いずれ機械に負けますね、僕ら。
道具に使われる日がいつか来るかも。いや、もう使われているのやも。
それほど人間として哀しいことはありますまい。
コンピューターに居場所を奪われてるようじゃ、まだまだですね。
道具は使ってこそなんぼ、ですもんね。
無機質社会に個性を没収されてしまった僕ら。
一体何処へ向かう途中なんでしょーか。ココジャナイドコカ?
なんつって。
改めまして今晩は。
書き始めると壮大な話になっていくのが当ブログの特徴です。
軸もぐいぐいブレていきます。僕は諸手を振って見送るだけ。「うまくやれよ!」
あれ? もしかしてご存知でした?
そうでしたか。いつもありがとう。
いずれは超弩級SF叙事詩へと発展させる心積もりです。
宇宙一周ブログなんてどうでしょーか。大変いいかんじなのでは?
まあどうぞ、ごゆるりと。
で、ええと、そうだ。
文明の利器も用法用量を守ろうね、って話でした。自戒を込めて。
便利さにかまけてばかりだと倦怠感を煽られるからね。
…長いね今回。そろそろ飽きたかな?
最後まで読んでくれた子にはアイス買ってあげます。頑張って!
はい、ここからはメノのお話。
ここcasablancaにステイしていました。 雰囲気はジェラシックパーク! |
海上の楽園メノでは、終始ウミガメのストーキング行為に耽っていました。笑
時には1人で。時には船で。また、ある時はルナと名乗るおっさんと共に。
ウミガメのお尻を追っかけていたら一週間経っていた訳です。
知ってますか? 彼らパタパタ泳ぐんですよ? パタパタて。手足を。
それでいて、「あー、もう無理だー!」ってパタパタ浮上して息継ぎすんの。
もう可愛いのなんのって。そりゃ浦島だって助けますよ。僕だって助けたい。
この時期、人生で初めて防水カメラを欲しました。
「俺はルナっていうんだ。月って意味なんだぜ!」が第一声。 同時に、信用ならんおっさん第一号。 |
暇だから海行って、シュノーケルして、ウミガメ追っかけて、
疲れたら飯食って、読書して昼寝して、夕陽を探しに行って…
ここではずっとそんな風に暮らしていました。
ルナに付かず離れずの距離で案内してもらったり、ね。
物価はとても安いです。一食150〜300円くらい。
英語は独特の訛りが強いものの、問題なっしんぐ!
「おれ日本の友達いるんだぜ〜!」ときたら要注意。
目が$マークになっていないか見極めましょう。
治安はかなり良い印象です。そもそも夜間に人がいない。
街灯なんてハイカラなものは無いので、日が暮れたらみんな家に帰ります。
あと、そうだ。星空も最高でした。
「宝石箱をちりばめた」まさにそんな感じ。
初めて夜空を見上げたとき思わず叫んでしまいました。ポゥ!!ってね。
どこか遠くへ行きたいそこの貴方。
南国の離島なんていかがでしょう。
バリやロンバクから簡単に来れてしまうので、非常にオススメです。
出来れば1人じゃなく、出来れば貧乏旅行じゃない方が良いですね。笑
絵に描いたようなアイランドトリップが楽しめますよ。
以上、離島レポートでした。
2 件のコメント:
う~ん、素敵だね。うらやましいぜ。ポゥ!!なんてね。笑
のっぽもさ、旅で携帯に囚われてるって何度も思って、その度に携帯を投げ飛ばそうとした。
でも、なきゃ困るから結局出来なくて...そういう物(情報社会とも言えるかな?)との距離って難しいよね。
ただ、気付けたときから人は変われるのかも!?なんて期待している今日この頃。←
Have a nice trip Taigen!
のっぽ!いつもThanks!!
つかず離れず、が丁度いいのやも。
それが難しいんだけどね!ポゥ!
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